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netsh winhttp set proxyコマンドの設定とIEのプロキシサーバの設定とは異なる

Office365のプロキシの設定方法について、調査をしているんですが、最初はIEのプロキシサーバの設定と同じ個所を見ていると思っていました。

 

それが違うのでは?と思ったのが、まず、プロキシがいる環境でOffice365を使っているんですが、プロキシのログからは、プロキシを経由しているように見えない。 当然、WEB閲覧はプロキシを経由しています。

 

ということは、設定箇所が違う? 例えば、GoogleChromeIEの設定を見ますよね。ということでちょっと調査をしてみました。まず、Office365のプロキシの設定の確認方法を調べました。

 

情報元はこちら。

Office 365 に含まれる Microsoft Office のインストールやアクティブ化の問題をトラブルシューティングする方法

https://docs.microsoft.com/ja-jp/office/troubleshoot/activation/issue-when-activate-office-from-office-365

 

目的は違いますが、Office365でプロキシの設定を確認する方法が紹介されています。

 

手順 1:プロキシ サーバーを使用しているかどうか確認する
プロキシ サーバーを使用しているかどうか不明な場合は、管理者に確認してください。プロキシ サーバーを使用している場合は、以下の手順で Windows HTTP クライアントのプロキシ設定を変更する必要があります。

管理者としてコマンド プロンプトを起動します。コマンド プロンプトを開くには、[スタート] をクリックし、[プログラムとファイルの検索] ボックスに「cmd.exe」と入力します。表示された [cmd] を右クリックし、[管理者として実行] をクリックします。
以下のコマンドを入力し、Enter キーを押します。
netsh winhttp set proxy <プロキシ サーバーのアドレス >


ちなみに、この方法で設定する場合の確認コマンドは以下になります。 以下は自分の端末で確認してみました。IEにプロキシの設定を入れてみましたが、以下の表示。

 

ということは、IEのプロキシの設定がそのまま反映されるわけではなさそう。

C:\Users\admin>netsh winhttp show proxy
現在の WinHTTP プロキシ設定:
直接アクセス (プロキシ サーバーなし)。

 

続いて、別のページが参考になりました。

プロキシ サーバーを使用する環境にて Windows Update を実行すると通信エラーが発生する

https://support.microsoft.com/ja-jp/help/2894304

 

以下は抜粋です。

 

WinHTTP 通信時のプロキシ サーバーの設定方法
(Windows Vista / Windows Server 2008 以降の環境)
- コマンド:
Netsh winttp set proxy proxy-server =<プロキシ サーバー> bypass-list=<バイパス リスト>
<プロキシ サーバー> は、使用するプロキシ サーバー名とポート番号です。
<バイパス リスト> は、プロキシ サーバーを介さずにアクセスさせるサーバーの一覧です。必要に応じて指定します。
プロキシサーバー、バイパスリストいずれも複数を列挙する場合は 区切り文字 ; をはさみ全体を "" で囲みます。
- 実行例:
netsh winhttp set proxy proxy-server="myProxyServer:8080" bypass-list="<local>;*.microsoft.com;*.foo.ne"
- 補足 1 :
"netsh winhttp show proxy" コマンドで現在の設定状況を確認することが可能です。
" netsh winhttp reset proxy" コマンドで現在の設定状況を既定の "直接アクセス" にリセットすることができます。
- 補足 2 :
"netsh winhttp set proxy" コマンドにより手動で設定する代わりに、Internet Explorer と同一の設定を利用することも可能です。
この場合は、下記のコマンドを実行します。
> netsh winhttp import proxy source=ie

ただし、その時点でログオンしているユーザーに対する Internet Explorer に、正しいプロキシ情報が設定されていることが必要ですのでご注意ください。

 

つまり、上記コマンドを入れることでIEのプロキシの設定が引き継がれることになります。つまり、IEがプロキシを利用しているから、Office365もプロキシを利用しているはずという事にならないので注意が必要です。 ちなみに、このwinhttpのプロキシはWindowsUpdateなどで使用されます。プロキシ環境で直接インターネットにアクセスする場合、ここがプロキシを向いていないと通信できないことがあります。