よろづやアンテナ

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東京の奥多摩町で新築22年住めばタダで自分の持ち家に!田舎で採用すべき

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東京で約10年ほど働いて今は地方で働いているんですが、やっぱり地方のほうが断然住みやすいですね。あれほど忙しい毎日を送っていたのが嘘みたいです。東京は楽しい場所も多いですが、とにかく忙しすぎます。


だからこそ、スローライフを求めて地方に移住する人が増えているんですよね。そして、地方はもっと活性化する仕組みを色々と考えたほうがいいと思います。人が増えれば、そこが栄えますから。市町村は、税金が集まり、より活性化します。東京一人勝ちから脱することができます。


そして、東京の奥多摩町で新築22年住めばタダで自分の持ち家に!田舎で採用すべきじゃないかと思いました。元記事はこちら。

新築22年住めばタダであげます!驚きのプランに殺到


記事によると、ある問い合わせが殺到している内容にびっくりなんですが、東京の奥多摩町が新築に22年住めば無償で譲渡すると発表、注目を集めているとのこと。以下は抜粋です。

 

 東京・奥多摩町で開かれた移住相談会。今回、町が打ち出したのは…。庭付き、駐車場付き夢の新築マイホームをひと家族のために1軒建ててしまうというのだ。週末、希望者の募集がスタートした。敷地面積は約50坪。入居者は立地を3つの候補地から選ぶことができ、なかにはこんな場所も…。住宅の間取りは2LDK以上を予定しているという。


入居者は使用料として月々5万円を町に支払うのですが、22年後には自分のものになります。
 


また、対象となるのは43歳以下で、中学生以下の子どもがいる家族で、子どもが2人いれば月4万円。3人なら3万5000円とかなり安くなり、さらに、仮に子ども10人の大家族ならタダで住めるそうです。これこそ、家族持ちに最高のプランです。これはさすがにやりすぎですが、少子化対策にもなります。


太っ腹なサービスを打ち出した奥多摩町だが、背景にあるのが深刻な人口減少だ。60年ほど前の人口が今は4割以下になり、その半分は65歳以上。高齢者1人を15歳から64歳までの働く世代1人で支えていて、若い人の移住は直近の課題だ。若者を呼び寄せようと3年前には空き家を無料で譲渡するプランを打ち出したが、希望者の多くはある問題で移住を諦めたという。新築を用意し、移住者にかかる負担を極限まで減らしたのだ。奥多摩町では来月21日まで希望者を募集している。すでに5組の家族が応募の準備をしているという。新たな家族の入居は来年1月ごろの予定だ。



こんな申し込みができるなら、少し田舎でも住みたいと思う人がいますよね。地方は人を呼びたいので、こういったプランはいいと思いますね。特に地方って土地は余っている、もしくは空き家が増えているんだから、市が空き家を上手に買取り、うまくビジネスにしてはどうでしょうか。


よく言われることですが、空き家って処分するお金もないから放置しているので、どうせ処分したいんだったらプラスに使ったらどうでしょうか。そうすると、処分までしてくれて有効利用してくれるんだったら、喜んで土地を持っているオーナーも受け渡すでしょう。これからは効率化の時代ですよ。


また、最近は中古物件を安く仕入れてリフォームするという人も増えていますので、新しいマンションを建てまくるのではなく、既存の物件、空き家を再利用したほうがいいと思います。