よろづやアンテナ

ITから生活の参考になる情報を備忘録代わりに残していきます

羊たちの沈黙ネタバレレビュー!名優アンソニー・ホプキンスの演技が素晴らしく名作

 

久しぶりに羊たちの沈黙を観ました。最初に観たのはかなり前ですが、なんとなくショッキングだった記憶がありましたが、一番、衝撃的だったのがやっぱりハンニバルですかね。ハンニバルの映像が怖すぎて、衝撃的だったのは記憶に強く残っています。


ということで、羊たちの沈黙Yahoo!映画レビューをみたら、かなり評価が高いので、久しぶりに見てみることにしました。

羊たちの沈黙  >  ユーザーレビュー


このレビューがかなりよかったので掲載します、

ミステリーホラー映画として傑作ですが、私自身本当に大好きな作品です。この作品観ずにミステリーホラー作品は語れないのでは…とも思うくらい本当に好きな作品。何度も観ている作品ですが、アンソニー・ポプキンスの天才とも言える演技。本当に本当に鳥肌が立ちます。背筋が凍るほどに不気味で、鬼畜な殺人鬼で、それでいて目が離せない程の魅力を持ち合わせたハンニバル・レクターと言う人間を完璧に造り上げて、本作を見終わっても謎めいていて、それでいて鑑賞者に彼(ハンニバル・レクター)を理解してみたいと思わせる。本当に素晴らしい俳優です。アンソニー・ポプキンス。
この頃のジョディ・フォスターが本当に美しくて大好きです。とりあえず、もう何もマイナスな点を挙げる所が無い位に傑作、本当に素晴らしい作品です。鑑賞したことない人に是非、ハンニバル・レクターの虜になってほしい!(笑)


このレビューを観て、怖さよりも、演技力を観てみたくなりました。名優アンソニー・ホプキンスの演技力を観てみたくなったのです。

内容紹介
アカデミー賞主要5部門独占受賞。映画史に刻まれるサイコ・スリラーの金字塔! 
映画の言葉“根本に目を向けろ"

 

<キャスト&スタッフ>
クロフォード…スコット・グレン(有本欽隆)
バッファロー・ビル"…テッド・レヴィン(家中 宏)

 

製作:ケネス・ウット/エドワード・サクソン/ロン・ボズマン
脚本:テッド・タリー
●字幕翻訳:進藤光太 ●吹替翻訳:小川裕子

 

<ストーリー>
女性を誘拐し、皮を剥いで殺害する連続殺人事件の捜査を任命されたFBI訓練生のクラリス。彼女に与えられた任務は9人の患者を惨殺して食べた獄中の天才精神科医レクター博士に協力を求め、心理的な面から犯人に迫ることだった。レクター博士は捜査に協力する代償に、彼女自身の過去を語らせる。息詰まる心理戦の果てに導き出された答えとは──?

 

<ポイント>
◎1991年アカデミー賞主要5部門受賞(作品賞/主演男優賞/主演女優賞/監督賞/脚色賞)



そして、この作品を観て思ったのが、目の演技がすごいことです。アンソニー・ホプキンスはとてもクレバーな精神科医の役ですが、頭が良すぎて何を考えているのか分からない怖さがあります。


例えば、ジョディ・フォスターが研修中の学生でFBIの仕事をまかされます。そして、最初にレクター博士と会話をしたときに、その美しさにレクター博士が興味を持ちます。


そして、レクター博士が操作に協力をしてくれます。ここからの心理戦がお面白いのです。最初は、相手にされませんが、同じ独房にいた囚人に突然、精液を顔にかけられます。その無礼な行為に、レクター博士が一日中、話しかけ、自害させます。


ここでそれだけ人を追い詰めるだけの言葉の力を持っているということがわかります。そして、その後も、ジョディ・フォスターことクラリスの身の内話を聞くことを条件に情報を提供します。


そして、バッファロービルと呼ばれる凶悪事件の犯人を見つけるのに彼のアドバイスにヒントがあります。


こちらはwikiの情報ですが、彼は「獲物を捕らえて殺し、皮を剥ぐ」という信じられない行動をとります。

この作品に登場するバッファロー・ビル(Buffalo Bill)は、作中での本名は別にあるが、彼の起こした連続殺人事件の本名不詳の犯人の当座の名称として、「獲物を捕らえて殺し、皮を剥ぐ」という所からバッファロー・ビルにちなんで呼ばれ、定着した。

裁縫とアジア産の大型の蛾を育てることが趣味で女装癖があるという人物像を与えられている。


これは嫉妬から生まれた行為であること、子供の頃の虐待が影響しているともあります。この子供の頃の虐待とかいう話は、よく連続殺人を犯してしまう人間によくある共通点かもしれませんね。愛情をしっかりと注がれないと、感情を持たない、サイコパスになることがあるのではないかと思います。


そして、クラリスは徐々に核心にせまっていきます。途中でレクター博士に協力をさせるために、嘘の交渉を行います。その嘘の交渉にまんまと乗ってしまったレクター博士。これも彼女を信じてしまったことによる、彼の油断だったのかもしれません。


その後、忍び込ませた針で脱獄を成功させます。今でこそ、ソウなどで残虐映像が当たり前になっていますが、当時、残虐な殺し方というのは、とてもショッキングだったと思います。


そして、レクター博士は、そこから抜け出すために、警官を二人殺し、一人の顔の皮をはぎ、それをかぶって重症な同僚のふりをします。そして、見事、変装し、警察だらけの建物から抜け出します。


そこがこの話でいちばん残虐なシーンですが、これ以外はそれほど出現しません。そして、クラリスが発見した、犯人の特徴、そして、レクター博士のアドバイスから場所を特定します。


そして、一人、危険な場所に乗り込みます。ここからなんとか被害者を救出することに成功するのですが、レクター博士は逃亡。


クラリスはその後、犯人を正当防衛で殺してしまいますが、その実績が評価されます。最後は、レクター博士から電話があります。「電話をかけるつもりはなかったが古い親友に合うと」。


その親友とは、彼の精神科医です。おそらく侮辱された行為に対しての殺意でしょう。この作品には、色んな要素が詰まっていて、これが今後の残虐な映画、ドラマのヒントになっている気がしますね。


狡猾な犯人というのは本当に怖いものです。こういった考えの人が世の中にいると思うと、怖くなる映画だと思います。


ちなみに私はウォーキングデッドも観ている関係で、huluで視聴しました。月額定額で観れるのがいいですね。