ITよろづや

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vCenterServer6.XからデータベースがSQL ExpressからPostgresに変更になりました

既に現場ではvSphere 7.xの話題がちらほらと出ていますが、現時点の最新バージョンはvCenter Server 6.0 U2になります。ちなみに、VMware NSX for vSphereは6.2.3。


メジャーバージョンがあがると、色々と改善される部分もありますが、逆に、新たな問題が発生する場合があるので、導入時はしっかりと検証しておかないと、運用に入ってから問題が起こる事があるので注意が必要です。


そして、vCenterServer6.Xから大きく変わった事は、組み込まれているDBを使用する場合、これまではMicrosoft SQL Server Expressが選べましたが、Postgresがインストールされることになるそうです。
※以下が情報元。

>>VMware vCenter Server 6のインストール(thinkit)


また、外部データベースとして選択すれば、PostgresではなくOracleまたはMS SQL データベースを利用することも可能です。


では、Microsoft SQL Server ExpressからPostgresになったのには、理由があるはず。おそらく、ソフトフェア的な制限によるものだと思います。

SQL Express 2005/2008(vCenter Server 5.x は SQL Express 2008 とバンドルされています)では、最大 5 台のホストと 50 台の仮想マシンがサポートされています。 環境がこのしきい値を超えている場合は、データベースを SQL Standard Edition にアップグレードする必要があります。

では、データベースがPostgreになってから、以下のサイトによると、20ホスト、200仮想マシンまで制限が変わったようです。

>>vCenter Server for Windows and vCSA compared

vCenter Server for Windows – you can either install the bundled PostgreSQL database for environments with no more than 20 hosts and 200 virtual machines or in the case of larger environments, use a Microsoft SQL or Oracle DBMS.



例えば、サーバー仮想化であったり、仮想デスクトップなりを構築する場合、この組み込みデータベースを使用する場合に、仮想マシン数などの制限で問題になることがありましたが、200台まで仮想マシンをサポートしていれば、中規模程度の基盤はフリーのデータベースで構築できちゃいますね。