これまで色んな企業で働いてきて感じるのが、企業において優秀な人材を集める事がたいせつであるという事です。私の仕事はシステムエンジニアですが、プロジェクトが円滑にいくのも、赤字で終わるのも、エンジニアのスキルに大きく左右されます。
また、企業において、使えない人材、とりわけ若手ではなく、年齢を重ねてモチベーションが低い人を置いておくことは、組織・企業のマイナスになる事があります。
実際、私がこれまで経験してきた事ですが、人材が変わるだけで、プロジェクトが無事完了するか不安な状態から、逆に余裕で完了できる状態になるなんてこともあります。
特に、IT業界の場合は、スキル、経験一つでプロジェクトの進行が大きく変わるので、スキルがない人の影響を、スキルが高い人が負荷としてかぶる必要がでてきます。
そして、スキルがなくても、若くてモチベーションが高い人なら、数年後には立派な社員となっている事がありますが、モチベーションが低い場合は、逆に雇っている期間がコストになる場合もあります。
その為、企業や組織は、人材をしっかりと評価する仕組み、考え方を持つ必要があります。ダメな企業は、成長しそうにない、モチベーションの低い社員に、高い給料を与え、将来性のある、実力のある若い社員に安い待遇でこき使う事です。
そして、最近は私も仕事に対するモチベーションが下がっているのですが、その理由は、給与の待遇が悪いし、周りのメンバーのモチベーションが低い事です。結果、こちらのモチベーションも下がり、仕事の質にも大きく影響してきます。
また、ちょうど職場にやる気のあるモチベーションの高い人に出会いました。そういった人と出会うと逆にモチベーションも上がり、メンバー間の士気も上がるようになります。
ちょっとひどい言葉からもしれませんが、以前、ある成功者の言葉で「一人のゴキブリ(ダメな社員)を残す事は、ゴキブリを増やす事につながる」というような表現を聞いた事があります。
何かというと、今の政治家と一緒です。政治資金の私的流用が問題になっていますが、これは、これまで当たり前に政治家がやってきたから、それを悪いと思っていないだけなのです。それが普通だったのです。
逆に、今、指摘されている事にびっくりしている政治家が多いのではないでしょうか。要は、悪い事でも、まわりが当たり前にやっていれば、それが正解になる事だってあるのです。同様に、悪い影響は、いい影響よりも伝わりやすいですし、人は弱い生き物なので、一人頑張っていると損していると感じてしまいます。
そういった環境では、モチベーションも上がらないので、さっさと職場を変えた方がいいです。私も、最初、職場を変えるようにお願いしていたのですが、会社が全然、動いてくれないので、会社を辞める事にしました。
少なくとも、今の会社にいても将来がないので、背水の陣ではないですが、見切りをつける事にしました。特に私の場合は、家庭を守っていかなければならないのと、年齢を重ねてきて転職も簡単ではなくなってきているので、そろそろ、腰を落ち着けて働ける場所を探したいと思います。
東京だと派遣会社は稼げたので、いい働き方だったのですが、地方はあんまり稼げないので、経験を積むのに派遣会社を利用するのはいいですが、40代になっても派遣会社にいると、段々と受け入れ先も減ってくるので、真剣に就職活動する方がいいと思います。
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