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ChronyはNTPと比較すると同期がより速く正確、断続的なネットワーク接続にも対応

現場では、時刻同期としてNTPの代わりにChronyを導入しているケースが増えています。理由として、最小機能でインストールしなければ、デフォルトで利用できるのも魅力かもしれません。


そして、ChronyはNTPと比較すると同期がより速く正確、断続的なネットワーク接続にも対応できるというメリットがある為、導入を検討してもいいと思います。


詳細は公式サイトに書かれています。

第3章 パッケージ、機能、およびサポートの変更


3.1.3. Chrony

Chrony は chrony パッケージで提供される新 NTP クライアントです。Red Hat Enterprise Linux 7 のデフォルト NTP として参照実装 (ntp) に代わるものです。ただし、ntp で利用可能な機能のすべてをサポートするわけではないため、互換性の理由で ntp は提供されています。ntp が必要な場合は、chrony を明示的に削除して、代わりに ntp をインストールする必要があります。
Chrony の時間管理アルゴリズムは、ntp 実装に比べていくつかの利点があります。
 

注意なのが、NTPのすべての機能を持っているわけではないという事です。必要機能がNTPにしかない場合は、NTPを導入することになります。


そして、Chronyを導入するメリットです。


●同期がより速く正確。
●周波数訂正の幅がより広い。
●時計の周波数の急激な変更にうまく対応。
●初期同期の後のクロックステッピングがない。
●断続的なネットワーク接続でうまく機能。



NTPと比較すると同期がより速く正確という点があります。基本的にはslewモードを有効にして、stepモードOS起動時に動作させるということになるかと思います。


実際の設定手順については、別途共有したいと思います。