ITよろづや

ITの参考になる情報を備忘録代わりに残していきます

ESXiはvDSの一部であるため削除できません。エラーと接続解除手順

VMware環境で、仮想スイッチの管理を容易にしてくれるのが分散仮想スイッチ(vDS)。ESXi毎に個別に設定をするのが標準仮想スイッチ(vSS)になり、vSSの場合、各ESXiに個別に設定しなければなりませんが、vDSの場合は、vCenterサーバーで一括管理されているので、設定を個別にする必要がなく、管理が容易になります。


また、vDSの情報自体は、SQLサーバーに保存されます。バックアップは自動的に取得できないので、管理者などで手動で変更があった場合などにとっておくのが望ましいです。そして、このvDSですが、慣れないと操作が難しいところもあります。


例えば、vDSに接続しているESXiを接続から外したい場合に、手順を間違えるとエラーが出て削除できません。


そのエラー、手順に関するKBがあるので紹介します。こちら。

>>vDS に接続しているホストをインベントリから削除しようとすると、エラーが発生する (2113292)

vNetwork Distributed Switch (vDS) に接続しているホストをインベントリから削除しようとした時に、ホストが vDS に接続しているときには、そのホストをインベントリから削除できず、以下のようなエラーが出力されます。

”ホスト hostname は vDS switch_name の一部であるため削除できません”



そして、削除手順は以下になります。※手順の抜粋です。

①vSphere Client を使用して vCenter Server へログインします。
②ホストを右クリックし、切断 を選択します。
③ホーム > インベントリ > ネットワーク をクリックします。
④vDS をクリックします。
⑤ホスト をクリックします。
⑥ホストを右クリックし、vDS から削除 をクリックします。
⑦ホーム > インベントリ > ホストおよびクラスタ をクリックします。
⑧ホストを右クリックし、削除 をクリックします。
⑨同じホストをインベントリに再び追加します。
⑩ホストを vDS に再び接続します。



上記は、vDSから削除というよりは、インベントリからの削除手順ですが、手順の①~⑥でホストをvDSから削除することができます。これをしないと、インベントリからも削除できません。


例えば、ESXiを別のvCenterサーバーの管理下に移動させたい場合などに、使用することがあるかもしれません。