人生を豊かに過ごすためには、食事はとても大切です。お腹は空きますが、栄養がないものをひたすら食べても意味がありません。むしろ、体を老けさせる原因になるケースもあります。
そして、最近は、朝食をとらないようにしているんですが、昔は毎朝、菓子パンを食べていました。
私の周りでは、同様に朝食を食べないのにコーヒーブラックで胃を荒らしまくっている人や、朝は忙しくて菓子パンだけ食べてくるという人がいます。
そして、子供にもいそがしいから菓子パンを与えているという人がいるのではないでしょうか。これがちょっと話題になっているようです。
元ネタは普段から愛読している日刊SPAです。
子どもの朝ごはんは「3日連続でドーナツ」――今どき母親たちの“トンデモ朝ごはん”に共感の声も
記事によると、家族憩いの時間。新しい1日の始まり。元気に活動するためのエネルギーとして重要な“朝ごはん”。しかし近年、その様子が変わりつつあると書かれています。
ベテラン保育士の片岡さん(仮名・48歳)が連絡帳を見ながら嘆く。連絡帳とは、子どもの健康状態から朝ごはん、家庭や保育園での様子をやりとりする、いわば交換日記のようなものだ。いま保育士たちの井戸端会議では、各家庭の「トンデモ朝ごはん」が話題になっている。片岡さんはもちろん、30代以上の世代が育った頃には、「ごはん+みそ汁+シャケ」や「トースト+目玉焼き+ベーコン」などが中心だったことだろう。だが、もはやそれは昔のこと……!?
昔の朝食は、 「ごはん+みそ汁+シャケ」や「トースト+目玉焼き+ベーコン」とありますが、我が家もそういえば菓子パンだったような???
3日連続で朝ごはんのメニューに「ドーナツ」と記してきたタクちゃんの母親。心配した片岡さんが理由を尋ねてみると……。「ご存知かと思いますが、うちのタクちゃんは好き嫌いが激しくて、普通のごはんを用意してもなかなか食べてくれないんです」
祖父のお土産の海苔巻きせんべい「関東某所のお寺に祖父が行ってきたみたいで。そのお土産としてもらったという醤油味の海苔巻きせんべいです」
なんとお菓子を食事に出しているケースもあるそうです。おそろしい。。。
カワイイ感じのラーメン続いて、朝から「ラーメン」とは、こちらもなんだか夜勤明けのおじさんみたいな……。記者が思わず聞き返してみると、どうも我々が想像するラーメンとは違うらしい。
インスタントラーメンも体によくないんですけどね。
朝食に菓子パンを食べる人は、カロリーの割に栄養がきちんと摂れないという現状があります。菓子パンは日本が生んだパンの美味しい調理法ですが、食事には向いていないのです。あくまでおやつとして考えるのがいいです。
なぜなら、菓子パンには身体を養うだけのエネルギーはありません。糖質と脂質ばかり多く、ビタミン・ミネラルは少量です。
菓子パン一つのカロリー量は300~500キロカロリーとなり、女性の1日摂取カロリーを1800キロと見ても、2つで1日の半分に当たるカロリーを摂取してしまいます。
菓子パン一つのカロリー量は300~500キロカロリーとなり、女性の1日摂取カロリーを1800キロと見ても、2つで1日の半分に当たるカロリーを摂取してしまいます。
これでは、 本当に必要な栄養素をとる前にカロリーオーバーになってしまいます。栄養を考えた食事をとる事は、健康の為だけでなく、アンチエイジングの観点でもとても重要です。
そこで、朝から酵素をとる為に、生のサラダ、果物をとることもいいですし、腸にいいと言われている善玉菌(納豆菌、乳酸菌)なども体にいいです。
※乳酸菌で有名なのは、ヨーグルトなどですが、酸に弱く、体との相性もあるので効果を確認しながら体に取り入れる必要があります。
サラリーマンであれば、ランチは同僚と外食となった場合、栄養バランスが調整しづらいと思いますので、朝食、夕食をうまく活用する事が大切です。
一番よくないのは、朝は菓子パン、昼は外食、夜も外食となると、栄養不足となってしまうことです。
食事はもちろん楽しむものではないといけませんので、忙しい朝は栄養を気にした物を食べ、昼食は好きなものなど、ストレスがたまらないように、うまく食事と付き合う必要があります。
そして、真の健康は内臓から元気になり、いつのまにかエネルギーに満ち溢れた健康体を得る事ができます。
子供の成長にも言えますが、大人も朝食が甘い菓子パンと甘いジュースという方は注意が必要です。
疲れやすいとか、集中力が続かないとか、仕事中にしょっちゅう眠くなるという人は、食生活の改善からやってみてください。