ITよろづや

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ESXi 親リソース プールで使用可能なメモリ リソースが、この操作に対して不足しています。

「親リソース プールで使用可能なメモリ リソースが、この操作に対して不足しています。」と表示されて仮想マシンが起動できない場合があります。


これは、クラスターでHA、アドミッションコントロールが有効になっていて、仮想マシンをパワーオンするのに必要なリソースが確保できない場合、パワーオンに失敗します。


発生状況としては、クラスタのフェイルオーバーホストに指定されたESXホストでパワーオンをしている場合か、クラスタのアドミッションコントロールが有効で十分なフェイルオーバーキャパシティがない場合です。


ESXiのHAについては、以下のVMware blogが説明が丁寧で参考になります。

 

押さえておきたいvSphereの基本-可用性編 vSphere HA/FT

https://blogs.vmware.com/jp-cim/2014/02/ha-ft.html

 

vSphere HAとは?

ESXiホスト上で稼働している仮想マシンは、そのホストが障害で止まってしまった場合、稼働停止を余儀なくされます。
vSphere HAは、ホスト障害により止まってしまった仮想マシンを他の正常なホスト上で再稼働する機能を提供します。

 

アドミッションコントロールとは?

ホスト障害時に全ての仮想マシンを確実にフェールオーバーさせるためには、フェールオーバー用のサーバリソースをあらかじめ確保しておく必要があります。vSphere HA ではその仕組みのことをアドミッションコントロールと呼びます。


そして、クラスタ内のホスト障害の台数を指定するのですが、デフォルトで 1 ホストが設定されています。つまり、クラスタ内で一台のESXiに障害が発生しても、リソースの提供に問題ない範囲で仮想マシンが稼動できます。


これを下回ると上記のような表示で、仮想マシンが起動できなくなります。


この場合、ESXiを増加するか、不要な仮想マシンを停止する、もしくはアドミッションコントロールを停止することで、症状を改善することができます。


リソース不足の場合は、将来的に不安がある為、ESXiの増築を検討します。