Windows10に最近、乗り換えてからいろいろ快適かと思いきや、思ったほどサクサクに変わるわけではなかったですね~。以前使っていたWindows7よりはさすがに軽いですが、今日も突然、GoogleChromeの動作が重くなっていました。
具体的には、右クリックをすると、表示がされないという状態です。
実際には、薄っすらと枠みたいなのは表示されていて、クリックすると選べるので、表示が追い付いていない状態です。
例えば、本来、ブラウザ上で右クリックすると「戻る」とかメニューが表示されますが、その表示が遅い感じです。
GoogleChrome自体の動作が重い感じで、これは困った!という感じです。そこで、いくつか試してみて簡単に改善したので、とりあえずメモです。
まず、ネットで検索をしていてもよく出るのが、GoogleChromeの64bit版が入っているかどうかを確認します。
まずは、自分のブラウザのバージョン確認から。
まずは、GoogleChromeを起動して、設定から、「ヘルプ(H)」-「Google Chrome について(G)」をクリックします。
以下のように、バージョン情報で64bitという表記がない場合は、32bit版になります。つまり、私は残念ながら、32bit版をインストールしているという事になります。このパソコンを購入してから数年以上になりますが、なんと、数年間の間、パフォーマンスを最大限発揮されないまま、使っていたという事になります。
最近、パソコンの劣化かもあるのか、Chromeですら、たまにブログ更新中に固まる事がありましたという悲惨が状態。
そして、早速、64bit版をインストールする事にしました。以下のURLにアクセスし、「別のプラットフォーム向けのChromeをダウンロード」をクリックします。
>>GoogleChrome64bit版をインストール!
以下の画面で「Windows 10/8.1/7 64-bit」をクリックします。
「同意してインストール」をクリックします。
「Chromeをダウンロードしていただきありがとうございます」の画面が表示され、しばらくするとexeファイルがダウンロードされ、インストールが実行されます。
また、私はGoogleChromeを起動した状態で、実行しましたが、問題なくインストールが開始されました。ここで「実行」をクリックします。
インストール後、バージョン情報に「64-bit」が表示されました!
ちなみに、以前、Windows7の64bit版を使っているときに、GoogleChromeの32bit版から64bit版へ移行してからかなり快適になりました。
ただ、今回のケースでは、確認したところ64bit版が入っていたので、対象外でした。
GoogleChromeをとりあえず、停止→起動してみましたが、全く変化がなく、動作が重いままでした。
ちなみに、GoogleChromeのキャッシュを削除する方法など、いくつか便利な設定があるので紹介します。
Chromeは起動し続けて、使っているとたまに重たくなる事があります。そこで、キャッシュを消したり、ブラウザを再起動する事があります。
まず、キャッシュを消す方法は、
《キャッシュを削除する手順》
①ブラウザのツールバーの Chrome メニュー Chrome menu をクリックします。②[その他のツール] を選択します。③[閲覧履歴を消去] をクリックします。④表示されるダイアログで、削除する情報の種類のチェックボックスをオンにします。⑤上部にあるメニューを使用して、削除する情報の期間を選択します。すべて削除するには、[すべて] を選択します。[閲覧履歴データを消去する] をクリックします。
よくネットサーフィンをする人は、キャッシュがドンドン貯まっていくので、定期的に削除する事をオススメします。
続いて、Chromeのタブを落とさずに再起動する方法は、
《ブラウザを再起動する手順》
上記方法であれば、タブをそのままの状態でブラウザを再起動する事ができます。Chromeの画面の表示がおかしくなったり、プラグインが動作しなくなったりした場合に便利ですね。
そして、Google Chromeでよくやる、間違ってブラウザを通してしまう事に対する対処法です。
IEの場合、複数のタブを起動している場合、「すべてのタブまたは現在のタブを閉じますか?」とメッセージがでますが、Google Chromeは表示されずに閉じれてしまいます。
色々と調べ物をしている時に、間違ってブラウザを閉じると結構、ショックですよね。。。
そこで便利なのが、タブの起動状態を保存する機能があります。この設定をしておけば、誤ってブラウザを閉じてしまっても、起動したときに、前回の起動状態が復元されますので、便利です。
《起動時前回開いていたページを開く設定手順》
①ブラウザのツールバーの Chrome メニュー Chrome menu をクリックします。
②[設定] を選択します。
③[起動時] 下にある[前回開いていたページを開く]にチェックを入れます。
これで誤ってブラウザを落としてしまっても、タブの状態が残るので安心してりようできます。
色々と調べているとレジストリをいじると快適になるとかいろいろとありましたが、そこまでしたくないという思いがあったのでとりあえず、OSを再起動したら復旧しました。
確かに、前回のWindows Updateあたりから動作が重くなったので、それが原因だったのかもしれません。
ということで、今後、GoogleChromeの動作が重くなった場合は、こちらの記事にその対処法を備忘録として残していこうと思います。
Windowsの場合は、やはり、何か起きたら再起動が手っ取り早いですね。