よろづやアンテナ

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脳のエラー検出メカニズムは安定を求めて自分を失敗するようにできている事実

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誰もが成功したいと思っていると思いますが、中々結果がでないのが実情ではないでしょうか。例えば、わたしもブロガーとして活動していますが、中々、大きな飛躍はありません。


よく言われる事ですが、小さい事をコツコツと続けることができる人が成功できると思います。ただ、そうは言っても、行動力も必要だと思います。


例えば、ただ何も考えずに行動していても成功には結びつかない事が多いです。世の中は常に動いています。それに合わせて自分自身も行動を変化させる必要があります。


つまり、柔軟性も必要ですし、大胆な行動が必要な場合もあります。ただ、その中でもコツコツと真面目に続ける継続力も必要になります。


そして、成功する為に必要な行動、発想は人にどういった影響を与えるのかというのが参考になる記事を発見しました。

脳はあなたを失敗させるようにできている。脳を知って使いこなすための取扱説明書


興味深いのが、自分の脳が自分を失敗させるようにできているという事です。つまり、普通に生きていたら失敗するということになります。


まず、記事によると、脳の最大の問題の一つは、あまりにも仕事に長けているということで、脳の一部は防衛・逃走反応で私たちを文字通り守るようできているそうです。こうした反応のおかげで、創造的だったり、ポジティブだったりと本来こうありたいと願う自分でいられなくなってしまうとのこと。


正直、なんのことやら分かりませんが、続きを。


脳は、何か異常があった場合にそれを戻そうとするそうです。つまり、安定を求めるようにできています。刺激よりも安定を欲しがるのです。だから刺激的な状態は異常と判断するようです。

脳は普段と違うことが起きていると感知すると、”エラー検出メカニズム”を発動させる。このメカニズムは車のサーモスタットのようなものだ。サーモスタットは一定の温度にセットされると、温度が変化したときにセットした温度まで戻そうとする。脳もまた同じように機能し、本人が望んでいないのに勝手に修正しようとする。

 これは特にあなたが何かに興奮したときに起きる。

 すぐに脳はこれまでの実体験や恐怖などを呼び起こし、あなたに”現実的”になり、興奮するようなことなどとんでもないと説得しようとする。

 こうして脳はあなたを守るために、快適なゾーンに留め、普段通りに行動するように仕向ける。それ以外の行動は危険を伴うかもしれないからだ。

この記事、正直分かりにくいですが、要は、普段しないような行動は人は危険とみなします。ただ、それを継続的に行動していれば、脳も慣れてくるというものです。

例えば、脳に”イカれた行動”に慣れさせるという方法がある。日頃から脳が止めておけと説得してくる行為を実行することが当たり前であれば、脳の許容範囲を広めることができる。その結果、楽観性を養うことができるだろう。


例えば、一般的なサラリーマンの仕事はリスクを嫌がると思いますが、起業するとリスクよりもチャレンジをするようになります。これが大きな行動の違いとも言えるかもしれません。


正直、この記事は分かりにくいですが、大事なのは行動する事です。そう、トライ&エラーの繰り返しです。それを繰り返すから、今の自分が正しいのかどうかを判断できるようになります。


一番危険なのは変化しない事です。チャレンジしない企業は潰れます。それは当然で、時代が変化するからです。例えば、最近、アデランスが上場を廃止しました。おそらく、スカルプDなどの新しい商品に取って代わられたからです。
 


逆に富士フィルムは、美容関係のビジネスで大成功しています。これも時代の流れを察したからの成功です。常にチャレンジをするには体力が必要です。だから、それに慣れさせる必要があるんだと思います。


ちなみに、今の行動パターンで成功しそうにないのであれば、自分を変える必要があります。この変化が大きければ大きいほど、新しいチャンスを得る可能性も高くなります。


私もサラリーマンの限界を感じたから副業をしたり、フリーランスへ転身をしました。自分でそういった行動ができるかどうかが重要ですが、その前に、脳への不安を取り除いてあげる必要があるのかもしれないですね。

 

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