よろづやアンテナ

ITから生活の参考になる情報を備忘録代わりに残していきます

KDDI Wide Area Virtual Switch 2 接続先に応じて帯域を拡張させるトラフィックフリー機能でクラウド対応

拠点がいくつがある場合に、ネットワークのセグメントを変えたくない場合に便利なサービスが広域ネットワークサービス。以前もある構築で、広域ネットワークサービスを利用して、L2でつないで、拠点ごとにルーターを置いてルーティングさせるという構成を組んだことがあります。


また、イーサ回線なので、スループットも30Gで27Gくらいのスループットが出た記憶があります。この広域ネットワークサービスですが、KDDIクラウドサービスを意識したサービスをスタートするようです。


そのサービスとは、Wide Area Virtual Switch 2で、接続先に応じて帯域を拡張させるトラフィックフリー機能を追加したとのこと。


情報元は「キーマンズネット」です。

導入事例からIT製品・サービスを探す|キーマンズネット



キーマンズネット」は、企業向けIT製品選びのサポートサイトで、無料会員登録を行うことで、最新IT製品情報やセミナー情報がメルマガで届き、サイトでは業界シェア確認やIT製品比較など豊富なコンテンツを見る事ができるようになります。



例えば、ITセミナーを全国から探す事ができます。これでお住まいの地域の周辺で開催しているセミナー情報を入手する事ができます。



こちらはIT機器情報です。カテゴリ毎に整理されていて、機器のイメージ、オススメの対象ユーザ、規模数など、各機器に対する様々な情報をチェックする事ができます。



他にもIT特集では、IT製品の基礎知識、市場動向から、IT製品の選び方、企業導入のステップや注意点までITに関する様々な特集記事を紹介しています。



キーマンズネットでは、製品スペックや導入事例・価格情報・技術文書などの充実したIT製品情報に加え、製品の選び方を分かりやすく解説した特集記事によって企業のIT製品選びをサポートしますので、IT関連の仕事をしていてプラスになると思います。

 

 

KDDI、広域ネットワークサービスでクラウド対応を強化

 

記事によると、KDDIは、広域ネットワークサービス「KDDI Wide Area Virtual Switch 2」(KDDI WVS 2)で、クラウド対応強化を図るため、接続先に応じて帯域を拡張させるトラフィックフリー機能を拡充したトラフィックフリー機能IIを追加、またクラウド接続の上限帯域を1Gbpsまで拡張し、2017年3月に提供を開始するとのこと。
 

KDDI WVS 2は、法人・ビジネス向けのイントラネットVPN専用線などのネットワーク構築サービス。今回提供されるトラフィックフリー機能IIは、ユーザーの契約品目にかかわらず、KDDIのデータセンターなどのプラットフォーム向けの通信をトラフィックフリー契約上限まで通信帯域を拡張する機能。拡張された帯域は網内ですべて確保されるため、コストアップを抑えながら通信の快適化を図れる。トラフィックフリー契約上限帯域の最大が300Mbpsまで拡張され、「Amazon Web Services」「Microsoft Azure」などのクラウドサービス通信や、ユーザーが任意に指定する事業所向けの通信も、トラフィックフリー契約上限帯域まで通信帯域を拡張できる。



通信をトラフィックフリー契約上限まで通信帯域を拡張する機能は嬉しいですね。よく困るのが、回線契約をしていて、トラフィックが増えた時ですよね。昔、回線の調整作業などもしていましたが、増速する場合、キャリア側で対応できる場合と、ONUとか関わってくる場合があるんですよね。

 クラウドサービスに対する閉域接続の上限帯域が最大1Gbpsまで拡張される。また、Web上での操作によるネットワークの設定・変更をすべてのアクセス回線でオンデマンドに行えるようになった。アクセス回線帯域の変更やルーティング、アクセス制御などの設定をオンデマンドに行えるため、「クラウド上に構築した仮想マシンの増減に合わせ利用する帯域を変更したい」、「ネットワークの契約状況や設定状態を一元的に管理したい」といったニーズに対応できる。



また、クラウドサービスに対する接続では上限帯域が最大で1Gbpsまで拡張されるとのこと。こういったサービスもまさに今の時代にマッチしたサービスであると言えますね。


特に公開サイトなど、アクセスが急増する場合がありますから、こういった回線サービスのニーズは今後も高まりそうです。

 

BUFFALO USBシリアルケーブル(USBtypeA to D-sub9ピン)1.0m ブラックスケルトン BSUSRC0610BS