よろづやアンテナ

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AdobeReaderのインストール後、別のユーザーアカウントで使用許諾契約が表示される

Adobe FlashAdobe Readerってすぐに新しいバージョンが出てくるので、更新作業が大変ですよね。少なくとも毎月のように新しいバージョンをインストールする必要があり、会社では管理者も大変だと思います。


最近は、シンクライアントで運営している企業も多いので、シンクライアントであれば、管理者側で更新作業をして、展開することが可能なので、管理工数を下げることができます。


そして、SBC方式などでサーバーOSにAdobe Readerをインストールする場合に注意が必要なことがあります。


それが、ユーザーがサーバーOSにログインした時に、「Adobe Reader XI - パーソナルコンピューターでの使用に関する配布の使用許諾契約」が表示されることがあります。


内容を確認の上、「同意する」をクリックすればいいのですが、これはインストール時に初回起動すると表示されます。Adobe Readerインストールするたびに表示されると、ユーザーからすると、ちょっと困惑する可能性があります。


これを回避するには、管理者権限でAdobe Readerをインストールした後に、管理者権限で一度、AdobeReaderを起動すると、その他のユーザーで使用許諾契約が表示されなくなります。


ちなみに、インストール手順は以下の公式サイトを参照してください。

>>Reader ヘルプ / インストール手順(Windows 版 Adobe Reader XI)


ちょっとしたことですが、これを実施しないと、Adobe Readerをインストールしなおすたびに、そのサーバーにログインするユーザーがPDFなどを起動するときに、使用許諾契約が表示されてわずらわしいので、やっておいたほうが無難だと思います。