VMware関連の製品でロケールを日本語にすると文字化けする事がよくあります。例えば、VMware NSXのNSX Managerのバックアップもロケールを日本語にするとバックアップデータのファイル名が文字化けしてしまいます。
その他、運用で困るのが、CSVファイルなどを出力した場合に、日本語が文字化けしてしまう事です。例えば、コネクションサーバーにView Adminでログインした後、様々なデータをCSV出力できて便利なんですが、これもエクセルで起動すると文字化けしてしまいます。
例えば、イベント情報、セッション情報などCSV出力できますが、これまたエクセルで起動すると文字化けしてしまいます。テキストで起動すると文字化けは改善されますが、連続して値が表示されて、かなり見にくくなってしまいます。
そこで、VMware Viewなどの環境で、出力したCSVの文字化けを簡単に解消する方法があります。ちょっとしたことで、文字化けを修正できちゃいます。
それは、単純にCSVファイルを再保存して、文字コードを変更する方法です。
そもそも、文字化けしているCSVファイルで入力されている文字の種類が、エクセルでは読めない種類になっている為に、文字化けが発生します。
その為、CSVファイルの文字をExcelで読める形式に変換します。
①CSVファイルをデスクトップなどに準備します。
②メモ帳を起動します。
③メモ帳でCSVファイルを開く。
※文字化けするCSVファイルをメモ帳にドラッグするだけでもOKです。
④ファイルを上書き保存する。
ちなみに、この技はVMware製品に限らず、海外製品などでCSVファイルの日本語が文字化けする場合には、同様に改善される可能性があります。
これで、再びエクセルで起動すれば文字化けが改善されると思います。知っていると意外と便利な技なので、是非、活用してみてください。