ITよろづや

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vSphere Clientで仮想マシンコンソールへのコピー&ペーストを使用可能にする

通常、使う事はないですが、vSphere Clientで仮想マシンコンソールへのコピー&ペーストを使用できないようになっています。


これは、vSphere 4.1以降では、セキュリティ上の理由によりコピー&ペーストオプションはデフォルトで無効になっていることが要因となっています。


通常、対象のサーバに対してコピー&ペーストをしたい場合は、Windowsサーバーであれば、RDP接続、LInuxであれば、TeraTermなどのターミナルソフトで、SSH接続すれば、実行できます。


そして、上記の通り、無効になっているコピー&ペーストオプションは有効にすることもできます。この手順については、以下のKBが参考になります。

>>クリップボードのコピー アンド ペーストが Vphere Client 4.1 以降で機能しない (2078914)


上記KBでも説明されていますが、ゲストOSとリモート コンソール間のコピー アンド ペーストを可能にするには、vSphere Client を使用してコピー アンド ペースト オプションを有効にします。

注:この手順は、ファイル内のコピーとペーストを有効化しますが、ファイル自体をコピーすることができません。
注:コピー アンド ペーストを機能させるには、VMware Tools がインストールされている必要があります。

 


仮想マシン単位で有効にする】
①vSphere Client を使用して vCenter Server システムにログインし、仮想マシンをパワーオフします。
仮想マシンを選択し、サマリ タブをクリックします。
③設定の編集 をクリックします。
④オプション > 詳細 > 全般 に移動し、構成パラメータ をクリックします。
⑤行の追加 をクリックします。
⑥次の値を名前と値の各列に入力します:
 名前 / 値
 isolation.tools.copy.disable / FALSE
 isolation.tools.paste.disable / FALSE

⑦OK をクリックして [構成パラメータ] ダイアログを閉じ、もう一度 OK をクリックして [仮想マシンのプロパティ] ダイアログを閉じます。
仮想マシンをパワーオンします。

【ESX/ESXi ホストのすべての仮想マシンでこのオプションを有効にする】
①ESX/ESXi ホストに root ユーザーとしてログインします。
②/etc/vmware/config ファイルのバックアップを取ります。
③テキスト エディタを使用して /etc/vmware/config ファイルを開きます。
④次のエントリをファイルに追加します:
 vmx.fullpath = "/bin/vmx"
 isolation.tools.copy.disable="FALSE"
 isolation.tools.paste.disable="FALSE" 

⑤ファイルを保存して閉じます。
コピー アンド ペースト オプションは、仮想マシンの再起動後または次回のレジューム後に有効になります。または、仮想マシンをシャットダウンし、パワーオンすることでこの変更が適用されます。この操作は、ゲスト OS の側ではなく、仮想マシン側で完成する必要があります。
注:このオプションは、ホストのアップグレード後は維持されません。このオプションを有効にした後に新しいバージョンにアップグレードした場合、この変更は失われ、再度オプションを有効にする必要があります。
通常、このオプションを有効にする事はないと思いますが、参考程度にシェアしておきます。