ITよろづや

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ESXi6 Storage vMotion エラー invalid configuration for device 14

運用中にストレージ内のボリュームを整理した場合などに、ストレージvMotionを使用することがあると思います。オンラインでボリューム間を移動できるので、とても便利な機能だと思います。


このストレージvMotionですが、仮想マシンの設定状態によって、失敗するケースがあるようです。その事象に関連するKBがこちらです。

>>存在していない vSphere 分散仮想スイッチに仮想 NIC が接続されていると、Storage vMotion が失敗する (2111803)


発生する状況としては、ホストを分散仮想スイッチへ追加し、そのホスト上の仮想マシンをその分散仮想スイッチに接続した状態で、さらにそのホストを対象の分散仮想スイッチが接続されていない別の vCenter Server 配下に移動した環境で、仮想マシンの Storage vMotion を実行しようとすると、ネットワークの互換性エラーで失敗するそうです。



・Storage vMotion が次のようなエラーで失敗します: 
invalid configuration for device 14

 

・vCenter Server の vpxd-syslog.log ファイル(場所: /var/log/vmware/vpxd/)に、次のようなエントリが出力されます:
vim.fault.InvalidDeviceSpec



ちなみに、今回のKBで参考になる情報としては、Storage vMotion を実施して仮想マシンを移行元ホストから移行先ホストへ移動する際、移行先ホストの設定は移行元ホストと同一である必要があるそうです。構成が異なるとダメなんですね。この設定がどこまで一致していないとダメなのかは不明ですが。おそらく、ネットワークまわりの設定だと思います。


そして、今回の事象が発生しうるケースとしては、移行先ホストが同一の分散仮想スイッチに追加されていない場合、仮想マシンアダプタは不明な分散仮想スイッチに接続されることになるという事ですね。まさに、ネットワーク構成の不一致です。



この問題を防ぐため、Storage vMotion を実行する前に仮想マシンの設定を編集して対象の仮想 NIC を分散仮想スイッチから外す必要があるとあります。
 
仮想マシン設定を開くには、vSphere Web Client で vCenter Server の左ペインにある対象の仮想マシンを選択します。
②[管理] タブをクリックし、[設定] > [仮想マシンのハードウェア] をクリックします。仮想 NIC がホスト上に存在していない分散仮想スイッチへ接続されている場合、接続先を示すウィンドには何も情報が表示されません。
③既に存在していない分散仮想スイッチから対象の仮想 NIC を外すには、[設定の編集] メニューから [ネットワークアダプタ] をクリックし、接続先として他の選択肢 (例: "VM Network" など) を選択します。
④[OK] をクリックして変更を保存します。



ただ、根本的な問題は、ネットワークの設定の不一致なので、同一の設定にしてあげれば問題ないのではと思います。ストレージvMotionをするときは、ESXiのネットワークの設定情報に注意が必要です。