ITよろづや

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DELL PowerEdgeサーバにBIOS画面でVirtualization Technologyがない件

今や仮想化基盤を構築する事は当たり前になり、仮想化の知識やノウハウを持っている事はインフラエンジニアにとって必要な技術になっていますね。


私が仮想化に携わった4年前くらいは仮想デスクトップなどを大手企業が導入しているような時期で、災害、セキュリティ事故などの影響でシンクライアントBCPサイトの考え方が強くなった時期です。


さて、今回はDellPowerEdgeサーバに設定する仮想化用の設定です。詳細は、以下のDellの公式サイトに載っています。下記サイトでは、Dell | VMware vSphere 性能向上のためのベストプラクティスが掲載されています。

>>vSphere性能向上のBIOS設定(Dell)


以下はサイトの抜粋です。

 
●ハードウェアによる仮想化支援機能:
この機能は、VMware のベストプラクティスで説明されているとおり、ハードウェア側が支援する CPU と MMU の仮想化テクノロジーです。

Dell PowerEdge 上の BIOS では、同機能を「Virtualization Technology」 (仮想化テクノロジー) と呼んでおり、[Processor Settings] (プロセッサー設定) 画面から設定できます。サーバのモデルによっては、この機能がデフォルトで「Disabled」 (無効) になっている場合がありますが、本テクノロジーを活用するため、「Enabled」 (有効) にするようお勧めします。

インテル® ターボブーストテクノロジーとハイパースレッディングテクノロジー
Dell BIOS の [Processor Settings]  (プロセッサー設定) 画面では、これらのテクノロジーをそれぞれ「Turbo Mode」 (ターボモード)、「Logical Processor」 (論理プロセッサー) と呼んでいます。VMware は、プロセッサーが対応している場合、これらを「Enabled」 (有効) にするよう推奨しており、デルでも工場出荷時にデフォルトで有効にしています。

●NUMA (Non-Uniform Memory Access):
VMware 社は、ほとんどのケースで「Node Interleaving」 (ノードのインタリーブ) を無効にする (つまり NUMA を有効にする) と最適な性能が得られるとしています。これは、VMwareカーネルスケジューラが NUMA を認識し、メモリとその対応プロセッサー間のアクセスを最適化できるからです。デルでも、これが工場出荷時のデフォルト設定となっています。

●電力管理:
VMware によると、消費電力が増える可能性があるものの、最高性能を優先するときは、BIOS の省電力オプションをハイパフォーマンスモードに設定するよう推奨しています。Dell BIOS の場合、[Power Management] (電力管理) を [Maximum Performance] (最高性能) に設定すれば、同じ効果が得られます。

●内蔵デバイス
VMware では、不要なデバイス (例: シリアルポート、USB ポート) をすべて BIOS 内で無効にするよう推奨しています。Dell BIOS の場合、これらは、[Integrated Devices] (内蔵デバイス) 画面からオフにできます。

●C1E:
I/O レイテンシに敏感なマルチスレッド型ワークロードの場合、VMware では、CPU を休止状態に置く「C1E ステート」を無効にするよう推奨しています。Dell BIOS の場合、このオプションはデフォルトで [Enabled] (有効) になっていますが、[Processor Settings] (プロセッサー設定) 画面から [Disabled] (無効) に変更できます。

プロセッサーのプリフェッチ:
プロセッサーアーキテクチャによっては、[Processor Settings] (プロセッサー設定) 画面に [Hardware Prefetcher] (ハードウェアプリフェッチャ)、[Adjacent Cache Line Prefetch] (隣接キャッシュラインプリフェッチ)、[DCU Streamer Prefetcher] (DCU ストリーマプリフェッチャ)、[Data Reuse] (データ再利用)、[DRAM Prefetcher] (DRAM プリフェッチャ)、その他のオプションが表示されることがあります。これらのオプションは通常、性能向上に役立つため、デフォルトで [Enabled] (有効) になっており、デルでは原則的に無効にしないよう推奨しています。ただし、お客様の仮想化ワークロード特性が極めてランダムかつメモリアクセスが集中する場合、これらの設定を無効にして性能が向上するか試してみてください。
 
 
 
 
 
 
 



こちらの情報を載せた理由が、メーカーによって名称が異なるからです。以下はYahoo知恵袋の質問です。

>>BIOSに仮想化支援機能を有効にする項目がありません DELLのinspiron530を使っています。BIOSのバージョンは1.01だと思います。(Yahoo知恵袋)

先日、Virtualization Technology非対応のCore2duo E4500からE7500にかえたのですが、XPモード(ちなみにWindows7をつかってます)を起動しようとしたところ、ハードウェア対応仮想化がサポートされていないというエラーメッセージがでました。

BIOSの設定が有効になってないのかと思い、BIOSで設定しようと試みましたが、それらしい設定項目はありませんでした。
 


例えば、Virtualization TechnologyもDellの場合は、Processor Settingsから設定できます。ちなみにDellではサイトにあるように、ハイパースレッディングテクノロジーは「Logical Processor」 (論理プロセッサーと呼び、デフォルトで有効になっています。


この辺りは、メーカーによって名称が違うので注意が必要です。というか、ある程度共通化して欲しい所ですが、、、


特にマルチベンダで色んなメーカーのサーバーを取り扱う方は、名称が違う場合には注意が必要ですね。