よろづやアンテナ

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視線恐怖症になると再発する 統合失調症も同様に完全回復は難しいし時間がかかる



2008年ごろに経験した、視覚恐怖症について、以前記述しました。某メーカーで仕事をしているときに、厳しい人たちの中で仕事をしていて、失敗を自分のせいしたり、自分を責め続けたらだんだんとメンタルがおかしくなったのです。


こちらも過去記事ですが、過去の視覚恐怖症を経験した生々しい当時の考えが書かれているので、過去の経験として紹介したいと思います。


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自分も症状に悩まされ、少しづつ改善していますが、やはり再発する状況が出てくる場合があります。
 
現状で、再発が起きそうな雰囲気は以下のようなポイントがあります。
 
①周囲に自分の集中を削ぐ人がいる
>これは、かなり重要だと思います。本来、視覚恐怖症でない人は、人のことをあまり意識していないと思います。
しかし、視覚恐怖症の人は、必要以上に他人を気にしてしまう癖ができてしまっているのです。例えば、人から見られる芸能人が、見られることに恐怖し始めたら、精神的恐怖からパニック症などに陥るケースなどがまさしくそうです。
本来人と居る時に、不安な気持ちになる必要がないのですが、人一倍気にする人は陥りやすいと思われます。むしろ少しは鈍感(ちょっと表現がよくないですが、、)であるべきだと思ったり。。
 
 
 
②周囲に精神的に不安定(もしくは不安定そう)な人がいる
>これも、同様に大きな問題です。
周囲に精神的に不安定な人がいた場合、ついつい意識してしまいますよね。はじめは気になる程度なんですが、時間の経過とともに、だんだん心の奥底に浸透していきます。
このひと自体には悪意がないため、気にしないようにしたいですが、そうはいかない場合は、ほかに集中できることを見つける、精神がリラックスできる手段を探すなどが挙げられます。
 
 
改善しつつあるなかで、一番重要なのは、再発しないことを念頭に置くことだと思います。


今なんか、まさにそうですが、下手に頑張って精神を擦り減らすと、かえって、ふとしたきっかけで再発することなんかが考えられます。


後、薬に頼りっぱなしは絶対によくないです。


自分も、精神科で薬を処方してもらっていましたが、絶対に癖になります。
さらに、薬がないと不安になります。
むしろ、薬がないと駄目になります。
こんな状況でよくなるはずがありません。
 

自分がひとりで、以前より回復した方法は、まずは環境から変えたところにあると思います。
高校デビューという言葉がありましたが、同じ環境で這い上がるのはかなりの時間と労力が必要だと思います。なぜなら、病気の原因がそこにあるからです。
 

悪療法で、病気に打ち勝つといった手法もあるのかもしれませんが、自分はお勧めできません。
体のあちこちに症状がでてきます。
そうとう辛いはずです。


逃げと思う人もいるかもしれませんが、環境をかえると、気分も変わります。


これで、意外と意識も変えられるのです。


始めは、同じようにびくびくしてしまいますが、以前の環境よりましであることがわかれば、全然行動も変わってきます。むしろ、環境がかわったからこそ、本来の素の自分に近づけるのはないでしょうか。
 
不自然=精神の緊迫
 
といったイメージですが、できるだけ自然な自分でやれれば、病気もよくなると思います。
視線恐怖症などの精神のダメージは、急になるものではなく、じわじわとなるものですから、治療にも時間がかかると思います。さらに、今までと同じ考え方では、治療は難しいと思います。
 

自分は、周囲の友達、同僚などに相談にのってもらったというよりは、一緒に飲んで騒いで、元気をもらった感じです。
 

この病気はいかに、相手を気にしないようにできるかなので、自然体でいられるように頑張る必要があります。


例えば、周囲の雰囲気がおかしくても、自分だけは平気になれるくらい強くなると、どんな環境でもやっていけるかもしれません。
 

弱い自分を知っているからこそ、強い自分になれるのではないでしょうか。