よろづやアンテナ

ITから生活の参考になる情報を備忘録代わりに残していきます

フラッシュフォワードの「シーズン2」がなく、不自然に終了した件

f:id:merrywhite:20220204063811j:plain


「24」、「プリズンブレイク」、「HEROS」を超える海外ドラマを探していますが、中々見つかりません。


「misfits」も最初は楽しく見ていましたが、ネイサンが登場しなくなってから個性的なキャラクターがいなくなり、おもしろくなくなりました。


以前、テレビで少し観ていた「フラッシュフォワード」ですが、 huluで英語の勉強がてら視聴することにしました。


この番組は、LOSTの後続番組として取り上げられ、メディアでも大々的にアピールされた満を持した番組だったそうですが。。。


ちなみにフラッシュフォワードとは、、



2009年10月6日に、FBIロサンゼルス支局に勤務する捜査官マーク・ベンフォードは、同僚のディミトリ・ノウと共にテロリストを追跡中突然意識を失い、ある不思議なヴィジョンを目にしてショックを受ける。


再び意識が戻ったとき、マークの目の前に広がっていたのは、大惨事と、恐怖に怯え、パニックに陥る人々の姿・・・。

彼はこの不可解な現象がロサンゼルスだけでなく、全世界で起こったことを知るだが彼を真に打ちのめしたのは、突如、人々を襲った謎の現象でもなく、都市機能が失われるほどの大惨事でもなく意識を失っていた間に見た半年後の自分の姿だった。


アルコール依存症から立ち直ったにも関わらず、FBIのオフィスで打ちひしがれ酒をあおっている自分がマスクを被った不審者に襲われるという謎のヴィジョン。その生々しさが脳裏に焼きつき離れない。
 
そして支局に戻った彼は、同僚たちも自分と同じようにヴィジョンを見ていることに気づく。

 

 

気を失っていた時間は、2分17秒間。

しかもそのヴィジョンは皆、2010年4月29日午後10時のものだった。人々は職場で、家で、そして学校で「何を見た?」と聞き合う・・・。

 
ここから、フラッシュフォワードにより未来視の結果に悩まされながら、未来を信じて行動するもの、否定して行動するものに分かれて様々な行動をとっていくのですが、


この番組、シーズン2を迎えることなく、マークの未来視にでてくる自分が襲撃されるシーンの後、爆破されるFBIの支局から脱出できたのか曖昧なかたちで話が流れます。


そして、最後に2度目のブラックアウトが起こり、裏組織の人間を除いて、再び全世界の人がブラックアウトを体験し、未来視をみることになるのですが、ここで話は終了してしまいます。


ここには、LOSTの反省から、ブラックアウトの真相を早い段階で出してしまったことや、視聴率の低下などにより、シーズン2を続ける意味を見出されず、打ち切りになってしまいます。


この番組はLOSTの出演者も一部登場しますが、主人公のマークも含め、キャラクターの弱さによるものも大きいと思います。


主役級のキャラが、サブのほうがいいんじゃない?というような感じで、個性が弱いのです。特に、マークは主役をはれる雰囲気はもっていないような・・・(個人的意見)。


ちなみにアメリカは実力社会なので、視聴率の低い番組や、人気のない番組はあっさり切られてしまうそうです。


アメリカのテレビディレクターの仕事も大変そうですね~。


フラッシュフォワードのおススメ度ですが、可も不可もなくといったようなレベルですかね~。途中、フラッシュフォワードの真相に迫る部分など、気になるところがいくつかありましたが、シーズン2があったとしても人気を回復させるのは難しかったと思います。


その為、英語の勉強に使うのはありですが、おもしろい海外ドラマかと言うと微妙ですね。


フラッシュフォワード コンパクト BOX [DVD]